淡水魚の飼い方を徹底解説

アクアリウム

 今回は主に白と黒のきれいな色調が特徴の淡水魚の飼い方を’徹底解説’していきます。とっても簡単に飼うことができるの興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

淡水魚とは

 川や湖などの淡水環境に生息する魚の総称です。縁日などで見られる金魚(和金や出目金など)や鯉などもこの淡水魚に該当します。派手な色が多い熱帯魚とは違い淡水魚は黒や灰色などの地味な色が多く、アクアリウムでは通な砂である大磯砂とよく合います。

飼うために必要な物

  • 水槽
  • ライト
  • フィルター
  • 水草
  • 水温計

水槽

 水槽の材質にはアクリルとガラスがあります。一昔前はガラス製のものが多かったですが、今ではガラスより頑丈なアクリル製の水槽が増えてきました。水槽は飼いたい魚の体長の五倍から十倍ほどの大きさを基準に水槽を選ぶとよいです。

ライト

 魚がより美しく見えるだけではなく、水草の成長を促すために必要です。主に青色や白色の光を出すライトが有ります。水草が青色の光の方が育ちやすいことや魚が青色の方が綺麗に見える以外に余りこだわりがないのであれば、何色でも問題はありません。

フィルター

 フィルターにはさまざまな種類があります。主に使われるのは外部式フィルター、外掛け式フィルター、底面式フィルターがあります。

値段浄水能力管理のしやすさ
外部式フィルター高い非常に高い時間がかかる
外掛け式フィルター安い低い簡単
底面式フィルター安い高い時間がかかる

初心者の方は外掛け式フィルターが使いやすいと思います。

水草

 柔らかい水草だと魚によっては食べられてしまいます。また、pHなども考慮しないと溶けてしまう水草もあります。初心者の方はアヌビアス・ナナなどの生命力が強い水草がおすすめです。

 淡水魚には大磯砂や川砂が色合い的にも適していると思います。大磯砂は黒や白を基調とした砂で、同じような色合いの日本の淡水魚とよく合います。川砂よりも水草を植えやすいです。川砂はドジョウやカマツカなどの穴を掘る魚におすすめです。

水温計

 淡水魚の中にも比較的温かい水温のほうを好む魚や冷たい水温を好む魚もいます。水温は魚の一番快適な水温に保つために必要不可欠です。

 餌は大きく分けてい餌は大きく分けて活餌か人工飼料があります。

価格メリット
活餌高い魚がリアルに食べている姿が観れる(かわいい)
人工飼料安い水を汚しにくい

淡水魚を飼う手順

(底面式フィルターの場合は1の前にフィルターを設置する。)

1,水槽に洗っておいた砂を敷きます。(奥に行くにつれて砂を盛ると綺麗に見える。)

2,砂が崩れないように水を水槽の八分目まで水を入れます。

3,水草、フィルター、ライト、水温計をセットする。

4,カルキ抜きをするために一晩待つ。

5,水合わせをし、魚を入れる。

6、完成!

最後に

 

 淡水魚の大まかな飼い方のイメージは想像できたでしょうか、初めは上手くいかないのが当たり前です。(私は水槽のpHと水草選びを間違えてしまってよく水草を枯らしていました。)ぜひ興味がわいてきた方はぜひ淡水魚のアクアリウムに挑戦してみてください。

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