少し難しいですが金魚を繫殖させ、稚魚から育てると愛着が一層わきます。今回はそんな金魚の繁殖の方法を徹底解説していきます。
金魚の成長過程
金魚は稚魚→幼魚→成魚という順番に成長していきます。成長過程ごとに食べる餌も異なるので注意してください。
1,親選び、産卵
まず、産卵させる親を選びましょう。金魚の繁殖期である春になったら親魚をまず、産卵させる親を選びましょう。金魚の繁殖期である春になったら親魚を産卵ケースに移します。産卵ケースには金魚が卵を産み付けやすいように水草を置いてください。水草はホテイアオイがおすすめです。オスがメスを追いかけるようになったら、産卵の合図です。
2,卵の管理、孵化
産卵ケース内の卵を確認したら、親魚を隔離します。次に産卵ケース内をヒーターで20度前後に保温し、弱めのエアレーションをかけます。雑菌が気になる方はメチレンブルーをいれてください。また、無精卵は水カビが生えてくるので除去してください。卵は約4~5日で孵化します。
3,稚魚の育成
稚魚は孵化から3日間は動きません。その後4日目になると動き始めるので、ブラインシュリンプ(ちっちゃいエビ)を与えます。稚魚が大きくなってきたら人工飼料に切り替え、十分な大きさになったら水槽に移しましょう。
終わりに

稚魚の頃から育てると日々に新しい発見と彩りができます。ぜひ興味が沸いた方はチャレンジしてみてください。
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